【大学】日本留学試験(EJU)とその対策①
日本留学試験(EJU)とは、日本の大学に入学をしたい外国人学生の基礎学力を測る統一試験です。
詳細は下の表を見てください。 試験は6月と11月の2回実施、試験の言語は「日本語」と「英語」がありますが、「日本語」での受験をお薦めします。成績は2年間有効です。
EJUで高得点を取得する対策は大きく3つあります。
第一に日本語が最も重要な科目だということを頭に入れておきましょう。日本語は全体点数の半分を占めています。つまり、日本語を伸ばすことで点数が伸びる空間が他の科目に比べて大きいので、効率よく全体の点数を上げる事ができます。日本語は毎日、その他の科目は順番に勉強するぐらいでちょうど良いです。
第二に、EJUの問題の傾向は基礎力を問うものです。苦手な科目は、基礎ができていないということですが、基礎を徹底的にマスターすることで着実に点数が上がります。
第三に、暗記力の科目「日本語」や「総合科目」、思考力や論理力の科目「数学」や「物理」、カタカナを攻略しなければならない「化学」、別途で「日本語」の「リスニング対策」と、それぞれの特徴に合わせて学習方法を工夫し、準備を進めたら効率が良いです。これらの詳細な内容については、またブログの記事で紹介をしていきます。