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大相撲3月場所~大阪
先日、エール学園の近くを通したら、たくさんの相撲の力士を見かけました。
「そうか!もう3月ですね」って思いました。
日本では、毎年3月になったら、大阪で大相撲の大会が行われています。
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今年2022年3月13日から3月27日までの15日間、大相撲3月場所は大阪府大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催されています。
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ところで、皆さんは相撲を見たことがありますか。
相撲は歴史が長く、外国人の方には不思議なことも多いスポーツだと思います。
・相撲はいつからあったのか?
700年ごろから相撲の起源とされている「力くらべ」として始まったと言われています。
時代が進むにつれ江戸時代には歌舞伎に並び日本の娯楽のスポーツになりました。
・日本人にとって、相撲はどんなスポーツなのか?
相撲は日本の「国技」と言われています。
「国技」とは、その国を代表する特有のスポーツのことです。そのため、日本人は相撲という日本独自のスポーツをとても誇りに思っています。
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・可愛らしくて大きな体の相撲の力士はどんな生活を送るの?
相撲(力士)は体が大きいため、「絶対めちゃくちゃ食べている?」と思いませんか。
力士の食べ物といえば、ちゃんこ鍋です。基本的には昼ちゃんこと夜ちゃんこという2回の食事が分けられます。時々カレーやラーメンや唐揚げもあります。
毎日驚くほどの量を食べます。その理由は、その量を食べないと、体がなかなか大きくならないし、強い力士になれません。
・誰でも力士になれるの?
力士になるには、実は条件があります。
相撲業界に足を運ぶためには、新弟子検査(しんでしけんさ)という検査に合格しなければなりません。
基本条件は次の通りです。
①性別:男性
②健康条件:身長167㎝以上、体重67㎏以上、 病気にかからない
②学歴:中学校を卒業していること(義務教育を終えること)
③年齢:受検日に23歳未満
外国人でも力士になれます。最近はモンゴル、ジョージア、ブルガリア、ブラジルなど力士も多いそうです。
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・土俵で勝ち負けはどうやって決める?
力士が勝負をする場所は土俵(どひょう)と言います。
2 人の力士が土俵でぶつかり合い、土に身体の一部がつく、もしくは足以外の身体の一部が土につくことによって勝敗を決めます。
毎年、日本相撲協会が主催する大相撲が1月、3月、5月、7月、9月、11月に行われます。
それらの大相撲で最高位を持つ力士は横綱(よこづな)と呼びます。
1位になった力士の腰に白麻製(はくませい)の綱を締めることから、横綱の呼び方(横綱)になりました。
☛相撲界の他の地位・序列などを参考するには、こちらのURLでご覧ください。