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【日本語】漢字の覚え方のコツ
今日は「漢字の覚え方のコツ」を紹介します。
漢字に苦手意識のある方、多いですよね?
(かく言う私も、小中学校では漢字の小テストが大嫌いでした。「阪神タイガース🐯が負けたら次の日はテストをする」先生がいて(ということはほぼ毎日テストだったんです)、私はいつも10点中ギリギリ不合格の7点を取っていました。間違った字は10回ずつ書き直し、の罰を受けていました。)
【覚え方のコツ】
私のエピソードからも分かるように、漢字を書くには「とにかく書く!」の方法を行っている人は多いですよね? でも実は…それは無駄なんです。
新しい漢字を学習する時、漢字は1回だけ書いて覚える!
具体的なやり方はこうです。
➀まずパーツに分けて読み込む
漢字を書く前に、まずしっかりとその漢字を観察してください。 よく見て、特徴をつかみます。
・部首(「へん」、「かんむり」など)は何?
部首にはそれぞれ意味や読み方(音読み・訓読み)のヒントがあります。(例えば、青, 静, 靖、これら3つの文字の部首は「青」です。そして興味深いことに、この3つの音読みは全部「せい」で同じなんです。)
https://kanjitisiki.com/busyu/yomi.html
どうしても覚えられない漢字は、パーツに分けて、上のサイトで部首を探してみましょう。その形の「意味」がわかると、覚えやすいですよね。
・部首以外のパーツも! 形と意味を考えながら覚えましょう。
【例】「傘」だったら、「人、人人人人、十」
大きい人が手を大きく広げてカバーしていて、その下に人が4人、雨を避けているイメージですよね。
こういうように、イメージ付けて、覚えやすいように工夫をしましょう。まずは部首が何を意味しているか、そして部首と他のパーツが組み合わさって、1つの漢字になって、それが何を意味しているか、考えましょう。
(例えば、青、これは青色 (blue color)ですよね。そして他にも「落ち着き(calmness, stillness)」を感じますよね。この「青」が他のパーツと組み合わさって、「静」になって、「静」の意味はまさに「静かさ(silence)」ですよね。このような連想記憶法(ついで勉強)で新しいことを学ぶと、脳が活性化され、新しいデータを記憶するのがもっと簡単になります!
➁筆順は意外に大事! 正しい筆順で覚えよう。
「漢字なんて読めたらいい、書けなくても大丈夫」と考えている人はいませんか?漢字を手書きしなければならない状況は減っています。しかし実際、せっかく日本語を勉強するのですし、日本では意外にも漢字の手書き力は必要とされていますよ。
・まずは筆順を確認する。
https://www.nihongo-pro.com/jp/kanji-pal/list/jlpt
これはJLPTの頻出漢字のみですが、筆順を確認できます。
(小学校の時、私は間違った筆順で漢字を書いてテストを提出しました。全体的な形は合っているはずなのにそれでもどこか変だったんでしょうね、×にされたことがありました!先生の眼力もすごいけれど、筆順と漢字の正確さは関係あるみたいです!)
➀、➁で細かい部分を覚えたら、➂手本を見ずに書く!
(ここで覚えたことが正しいかどうかの確認ですよ。間違っていたら、もう一度➀、➁のインプットをやってみましょう!)
覚え方のコツはつかめましたか? これで次のテストはきっと満点ですね!